先月からスタートしましたシリーズ企画!
「SEOに関する都市伝説」の第2弾です。

こんにちは。SEO研究所です。
今年も残すところあとわずかとなってしまいました。
年末の過ごし方は決まりましたか?

さて、SEO研究所の今年最後の検証はタイトルに纏わる都市伝説で締めくくります。
前回は「タイトルタグの文字数」について検証し、「タイトルタグの文字数は短く簡潔な方が良い」ということが分かりました。

▽「WEB改善事例」-SEO|タイトル文字数に関する都市伝説
タイトル文字数に関する都市伝説

今回は「タイトルタグのキーワード位置と使用回数」について検証します。

「タイトルタグには検索キーワードを入れた方が良い」というSEO対策はご存じの方も多いかと思います。

しかしキーワードを意識しすぎて不自然なタイトルになることも。。。
検索結果の上位に表示されているサイトのタイトルタグを、調査検証しました。

【今回の検証テーマ】

検証①:タイトルタグの先頭に対策キーワードを持ってきた方が良い?

検証②:タイトルタグ内に対策キーワードを繰り返し入れた方が良い?

検証①上げたいキーワードは先頭付近?

「キーワードはタイトルタグの先頭付近に入れると良い」 これは都市伝説でしょうか。

Google公式セントラルでは、タイトルタグがWEBサイトの情報を的確に表していない場合、タイトルタグを書き換える可能性を示しています。 しかし、キーワードの適切な位置についての記述はありません。

▽ウェブページのタイトルの生成方法に関する最新情報
ウェブページのタイトルの生成方法に関する最新情報

一方、有名なSEO分析サイト「woorank」のSEOコラムでは、「検索エンジンは、タイトルの先頭にある単語を重視する」と記載されています。
▽SEOにタイトルタグを使用する方法 ※英語サイトです。
SEOにタイトルタグを使用する方法
タイトルタグの位置と検索順位の関係は「都市伝説」なのか、複数のサイトをもとに当SEO研究所が検証しました。

検証結果①

3つの複合キーワードで検索し、上位表示しているサイトを調査対象としました。
上位表示しているサイトのタイトルタグ内3つのキーワードの位置関係について調査を実施しました。

解析結果がこちらになります。

結論:キーワード①②③ともに、先頭付近に対策キーワードを配置しているサイトの方が上位表示されやすい。

特にキーワード①においてその傾向が顕著に表れました。
①>②>③の順で検索結果に与える影響が大きいことが分かります。

調査部長
調査部長

あれ?キーワード③については、それほど影響がないように見えますね。

研究員女子
調査部員

①②と比べると確かにそうですが、前方にキーワードを配置している割合は、G1は45%に対してG2は33%と10ポイント以上の開きがあります。

調査部長
調査部長

なるほど。キーワード①ほど顕著ではないものの明らかな傾向は見てとれますね。

所長
所長

おっほん!なるほど!都市伝説と片づけてしまうにはもったいない興味深いデータですな。

調査部長
調査部長

しょ、所長!お疲れ様です!所長もついにWEB改善事例デビューですね。

所長
所長

まぁそのあれだ!調査結果が興味深かったので覗きに来たのだ!

研究員女子
調査部員

で、ではご一緒に次の調査結果もご覧ください。汗

所長
所長

うむ!

検証②上げたいキーワードはいくつ入れる?

ひとつのタイトルタグ内に「1~2個程度入れるのが良いのではないか」と考えている方が多いと思います。

「1ページにつき1個まで」を推奨しているサイトを複数確認することができます。 一方で3個以上を推奨しているサイトは見つける事が出来ませんでした。

Googleも、キーワードの乱用について注意を促しています。

下記例文はGoogleがキーワードを乱用している文章例として公開しているものです。

”例: 当店では、カスタムメイド葉巻ケースを販売しています。当店のカスタムメイド葉巻ケースは手作りです。カスタムメイド葉巻ケースの購入をお考えでしたら、当店のカスタムメイド葉巻ケース スペシャリストまで custom.cigar.humidors@example.com 宛てにお問い合わせください。”
引用:Google検索セントラル~無関係なキーワード(キーワードの乱用)~

「カスタムメイド葉巻ケース」で上位表示させたいという事は伝わってきますが、不自然な程キーワードを繰り返し使用しています。
ユーザーの利便性が低下し検索順位にも悪影響を及ぼす可能性がある文章例となっています。
サイト内コンテンツだけではなく、タイトルタグをはじめサイト全体に対して言える事でもあります。

しかし、明確に「タイトルタグに同じキーワードは〇個まで」との記載は見つけられませんでした。
はたして、本当に1ページにつき1個がベストなのか、調査を実施しました。
キーワード位置の調査と同じく、3つの複合キーワードで検索した結果になります。
サイトのタイトルタグ内に、何個同じキーワードが含まれているかを計測しました。

検証結果②

結論:1ページあたりの平均個数は1個未満。中央値は1個。

調査結果を見る限り、キーワードの数とSEO効果が比例するデータは確認出来ませんでした。
ただし、タイトルタグに含まれるキーワード数の平均が順位問わず1未満であることから、キーワードが2つ3つも入っているサイトはあまりないようです。
文章自体が読みにくくユーザーにとっても好ましくないということでしょう。

【データ】
データ元 :3つの連語キーワードによる検索結果
対象データ:キーワードで検索したときに表示される検索結果1-50位
標本数  :4,567ページ

2つの調査結果まとめ

調査部長
調査部長

以上の調査結果を踏まえ、タイトルタグの傾向がある程度見えてきましたね。

研究員女子
調査部員

はい。対策キーワードは、
【1】先頭付近に配置する
【2】1ページにつき1個までが基本。
がベストだと考えます。

調査部長
調査部長

結論が出たようですね。早速所長にも報告しましょう!

順位を上げたい一心で、タイトルタグに同じキーワードを何個も入れたくるかもしれません。
しかし必要以上にキーワードを入れる事は、効果が見込めません。
文章がくどくなり、ユーザー目線でも読みにくくなってしまいます。
検索結果で一番目立つ場所がタイトルタグ。
SEOを意識しつつも、ユーザーにとって魅力的なタイトルタグにする事が非常に重要です。

次回は「ディスクリプションの文字数」に纏わる都市伝説に迫ります。
1月14日公開予定です。お楽しみに!

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