おすすめのCMS

CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」のことで、Webサイトの制作・運用ができるソフトウェアです。CMSを利用することでHTML・CSSなどの専門的な知識がなくても、Webサイトを制作することができます。また、サイト構築後に行う記事の編集や新規コンテンツの作成などもCMS管理画面から簡単に行うことができます。使用のしやすさから現在では、世界の60%以上のサイトはCMSで制作されています(参考サイト)。

おすすめのCMSを紹介する前にまず、サイト制作のおおまかな流れとCMSでできることを解説いたします。サイト制作の流れやCMSに関してはすでに理解しており、すぐにおすすめのCMSをチェックしたい方は、目次より「2. おすすめのCMS6選」へお進みください。

サイト制作の流れ

サイト制作を行う際には基本的に「企画→設計→デザインカンプ→構築→公開」の手順で進めていきます。サイトを作ろうと決めたのはいいが、何から手をつけたらよいかわからないという方のために、簡単にサイト制作の手順を紹介いたします。

①企画

初めに、サイトを制作する目的やゴールを決める必要があります。設計もデザインも目的が明確なほどスムーズに、より具体的に制作できます。「企業の看板として自社サイトを制作したい」「集客につなげたい」「オンラインストアを作りたい」など、明確な目的を決めましょう。

②設計

企画で決めた目的に合わせて設計を考えます。サイト内ではいくつものコンテンツを作成することができるためユーザーが様々な場所(コンテンツページ)から訪れます。コンテンツをカテゴリごとにまとめ、どんな構成で制作していくのかを考えます。

③デザインカンプ

自社のイメージにあった色やフォント、使用素材などを考慮してデザインを考えていきましょう。操作しやすく、見やすいレイアウトであるほどユーザーの滞在時間が長くなるため、どんなデザインにすべきかを考えることもサイト運営成功に向けての秘訣です。

④構築

できあがったデザインカンプをもとにサイトを制作していきます。HTMLやCSSを使用してコードを書きサイトを作っていきますが、後ほど説明するCMSを利用することで、それらのコードを書かずにサイトを制作することもできます。

⑤公開

実際に作ったサイトがうまく機能しているかのテストが終わったら、いよいよサイトの公開です。自分で制作したサイトがネット上に公開され、世界中のパソコンからあなたのサイトを覧できるようになります。

CMSでできること

ここまで、実際にサイトを作ろうと思ったときに必要な手順を紹介しました。特に「デザインカンプや構築」の過程ではHTMLやCSS、サーバーなどに関する専門知識が必要になります。WixやJimdo などのCMSを利用すれば、豊富なテンプレートの中から自分の気に入ったデザインを選びドラッグ&ドロップでサイトのパーツを組み合わせることで、手軽にサイトを作ることができます。

利用できる機能は制限されますが無料で使えるCMSも多く登場しているため、気軽に始められます。さらに最近ではオンラインショップを開設する企業が増えてきましたが、ネットショッピングサイト(ECサイト)もCMSを使用することで簡単に質の高いサイトを作ることができます。

おすすめのCMS6選

CMSを使用すれば、簡単にサイトを制作することができます。最近では多くのCMSが開発されており、コードを書かずに作成できるものも多く登場しています。「専門的な知識はないけど自分でサイト制作をしてみたい!」と思う方にもCMSの活用はおすすめです。費用面やそれぞれのCMSの得意分野を比較して、あなたに合ったCMSを見つけましょう。

WordPress(ワードプレス)

    WordPress(ワードプレス)の特徴

  • 世界中で最も使用されている人気なCMS
  • 無料で使える高機能なプラグインが多くある
  • WordPressの使い方やエラーの対処法などの情報が豊富
  • 有名なだけにセキュリティ面には注意が必要

日本を含め、世界中で最も使用されているCMSがWordPressです。日本のWebサイトのうち、CMSを使用して作られたWebサイトの約80%がWordPressを使用して作られています(参考サイト)。

無料で種類豊富なデザインテンプレートが使用できること、記事の更新や新規作成がしやすいことなどがWordPressの特徴です。また、サイトの上位検索を狙ったSEO対策や、セキュリティ対策などもできる拡張機能が豊富に備わっています。一方で、有名なCMSであるためにハッカーに狙われやすいことや、選んだデザインをさらにカスタマイズしたい場合は専門知識が必要になるというデメリットもあります。

Wix(ウィックス)

ウィックス

    Wix(ウィックス)の特徴

  • 専門知識がなくてもサイト制作ができる
  • スタイリッシュなサイト作成が可能
  • 豊富な拡張機能でサイトのカスタマイズが可能
  • デザイン決定後、他のデザインに変えることができない

Wixは、専門知識がなくても手軽にサイトを作ることができるのが特徴です。サイト制作方法は2種類あり、質問に答えることでAIがサイトを自動生成してくれる方法(Wix ADI)と、カスタマイズ可能なパーツの中から好きなものを選びサイトを作成していく方法(Wix エディタ)があります。

また、Wixストアには200種類以上の機能が用意されており、機能を追加することでお問い合わせフォームの設置や、予約機能などをサイトに追加することも可能なためカスタマイズ性にも長けています。短所として、一度デザインを決めると変更することができないことや、無料版ではWixの広告が表示されることがあげられます。

Jimdo(ジンドゥ)

ジンドゥ

    Jimdo(ジンドゥ)の特徴

  • 制限はあるが初期費用をかけずにサイト制作ができる
  • 専門知識がなくてもサイト制作ができる
  • サーバーの準備が不要
  • 無料版では広告表示がある

こちらのCMSは費用をかけずにまずはサイト制作をしてみたい方におすすめのCMSです。使用感はWixと似ており、AIのアシスタント機能でサイトのデザインが仕上がります。

また、WordPressの場合はWordPress以外にもサイトを設置するためのサーバーが必要になりますが、JimdoやWixはそれらのサービスも込みで使用することが可能で、制限はありますが初期費用をかけずにサイト制作ができます。

デメリットとしては無料だとJimdoの広告が表示されるため、ビジネス向けに利用したい方は有料版にアップグレードすることをおすすめします。

Make Shop(メイクショップ)

    Make Shop(メイクショップ)の特徴

  • 業種や商材に関わらず使用が可能
  • すでに用意されたデザインを使用することも、独自でHTML・CSSを使用しカスタマイズすることも可能
  • サポート体制が充実
  • 管理画面操作の慣れが必要

Make Shopは様々な業種や商材を扱う方に利用されているECサイト向けのCMSです。173種類のテンプレートからサイトデザインを選ぶことができ、さらにこだわりたい方は独自デザイン構築機能からHTML・CSSを使用して、ブランドのイメージに合ったネットショップを作ることも可能です。

ECサイト作成の際に心配なサポート体制も充実しており、通販サイト運営のプロが集客対策やデザインの改善などの売上対策をはじめ運営上のお悩み解決などを無料でサポートしています。機能性に長けている分、初心者にとって管理画面の操作にとまどうかもしれません。専門スタッフのサポート付きで無料体験も可能なため、パソコン操作などに自信のない方は無料体験で試しに使用してみることをおすすめします。しっかり実績を残したい人にはおすすめのCMSです。

COLOR ME(カラーミーショップ)

カラーミーショップ

    COLOR ME(カラーミーショップ)の特徴

  • フリープランで初期費用をかけずに始めることができる
  • テンプレートの使用と、HTML・CSSでの編集ができるためクリエイターの方からも人気
  • 開発や運営に多くの実績がある
  • デザインテンプレート数が他のECサイト向けCMSよりも少なく、機能追加には専門的な知識が必要になる

COLOR ME(カラーミーショップ)は国内最大級のネットショップ作成サービスで、サービスの内容や企業の大小にかかわらず使用することができます。また、フリープランなら初期費用・月額費用をかけずにネットショップを始めることができるのも特徴です。

80種類のテンプレートの中からサイトデザインを選べることや、HTML・CSSでの編集にも対応しているためクリエイターの方にも人気のCMSとなっています。他のECサイト向けCMSに比べて、デザインテンプレートが少ないことや、基本的に備わっている機能よりもさらに機能を追加したい場合は専門的な知識が必要になることがデメリットです。

EC-CUBE(イーシーキューブ)

イーシーキューブ ※EC-CUBEは株式会社イーシーキューブの商標です

    EC-CUBE(イーシーキューブ)の特徴

  • 日本で開発されたCMSで導入店舗数も多く信頼性が高い
  • 初めから基本機能が揃っており開発コストがおさえられる
  • 拡張プラグインが充実している
  • 操作にある程度の専門知識が必要

EC-CUBEは、企業の大小にかかわらず使用できるECサイト向けのCMSです。日本で開発されたCMSで、国内では35,000以上の店舗での導入実績があります。標準で備わっている機能が充実しているため、開発コストを抑えてECサイトを作れることが特徴です。

また、拡張プラグインを使用することで手軽に機能を追加することができます(拡張プラグイン)。基本的な機能が豊富な分、管理画面が操作しづらく技術力も必要になってくるのがデメリットです。サイト制作に関する知識が全くない場合、操作に慣れるまでに時間を要するでしょう。

【おすすめCMS】ウェブ制作会社と連携してさらに質の高いサイト制作を目指す!

今回はサイト制作の流れからおすすめのCMSを紹介いたしました。サイトを作ることで、24時間365日世界中にサービスや商品を発信することができるため、集客効果も期待できます。CMSを利用することで、専門的な知識がなくてもサイトを制作することはできますが、サイトを運営していく中で「もっとデザインにこだわりたい」「サイトを作ったものの、集客につながらない」、「新規コンテンツ作成に苦労している」などの悩みが出た場合は、Webサイト制作会社に相談することをおすすめします。

ある程度サイト制作の知識がある方には、世界的にも人気なWordPressを、簡単にサイト制作をしてみたいとお考えの方にはJimdoやWixをおすすめいたします。ECサイト制作をお考えで、初期費用をかけたくない方にはカラーミーショップがおすすめです。本記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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