
皆様こんにちは。
GMOソリューションパートナー株式会社のウェブ改善事例集で今回ご紹介するのは、
SEOについて抑えておきたい重要トピックを3つご紹介します。
- Googleが読み込むページの重さの限界は?
- インタースティシャル広告をすると順位が下がる?
- 検索結果上部を占拠する「ライブティッカー」とは?
1.Googleが読み込むページの容量の限界について
およそ10MB(メガバイト)です。Googleは、インターネット上のウェブページの情報を読み込んで、Googleのサーバーに格納し、その格納データを検索キーワードひも付けて検索結果に表示します。
つまり検索結果にホームページが表示するためには、Googleにウェブページを読み込んで貰う必要があります。
しかし、1ページについて10MB(メガバイト)を超えるページはGoogleは読み込まないためSEOによくありません。
上記内容は、Googleの社員であるジョンミューラー氏のオンラインQ&Aイベントでのコメントとなります。
重たいページは表示速度も遅く、ユーザビリティも低くなるため、その意味でも、ページを軽くしましょう。
2.順位が下がるインタースティシャル広告とは?
インタースティシャル広告とは、目的のページを表示する前に出てくる広告のことです。
インタースティシャル広告のあるページは、iPhoneや、スマートフォンから検索した際の順位を下げるという発表がGoogleよりありました。
ユーザー体験を著しく損なうため、モバイル検索での順位をさげるようです。発表は2016年8月23日でしたが、実施は2017年1月10日予定になるそうです。
インタースティシャル広告の中でも、表示が小さく、すぐに閉じることができるものは、順位が下がらないようです。
3.検索結果上部を占拠する「ライブティッカー」とは?
ライブティッカー(LiveTicker)とは、9月に適用予定のモバイル検索結果の新しい表示形式です。
現在でも、AMP形式のウェブページが、横スクロールでモバイル検索結果の表示となる場合があります。これをAMPカルーセルと言います。
ライブティッカー(LiveTicker)は、このAMPカルーセルがあ表示表示されている上部に配置され、しかも大きく画面横幅一杯を占めるものとなるそうです。
AMP(Accelerated Mobile Pages)形式で設定された、新しい内容のページが表示されやすいそうです。モバイル検索結果の上部を占めるライブティッカーはぜひ表示させたいところです。可能な限りAMP対応の実施をお勧めします。
まとめ
SEO対策のなかでも、細かい内容となりご存知でない方もいらっしゃるかと思いますが、非常に重要なトピックでしたのでご案内いたしました。
ぜひウェブサイト運営にお役立てください。
参考)
Googleは10MB以上のページは読み込まない
http://bit.ly/2bGSOVf
インタースティシャル広告について
https://webmasters.googleblog.com/2016/08/helping-users-easily-access-content-on.html
ライブティッカーについて
http://digiday.com/platforms/pitch-deck-inside-googles-plans-give-amp-pages-prominence-search-results/