
皆様こんにちは。
GMOソリューションパートナー株式会社のWEB改善事例集にて今回皆様にお送りするのは、Googleのガイドラインから読み取る順位上昇のための11個のポイントになります。
検索エンジンで検索した際に、上位表示させることは
ウェブサイトを運営している方にとって、死活問題です。
では、どのようにすれば、検索エンジンで検索した際の順位を上げてゆくことができるのでしょうか。
●検索エンジンのアルゴリズムについて
GoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを入れて、検索した際の順位は
ランダムに表示されているわけではありません。
ある特定の基準でもって評価され、基準に合致した順番に
検索結果に表示されるのです。
その基準のことを「アルゴリズム」といいます。
このアルゴリズムは、一つではなく複数のアルゴリズムで総合的に評価され、検索結果の順位付けがされるのです。
このアルゴリズムの数は数百もの数があるとされていますが、それらすべてに対応して行くのは、非常に困難です。
そこで、Googleのガイドラインから優先度の高いものを選りすぐり、効果の高いSEOの実践を提案いたします。
1)サイト上のすべてのページが、別のページからのリンクでアクセスできること。
参照リンクには、ターゲット ページに関連するテキストまたは alt 属性(画像の場合)のいずれかを含める。
<実行のヒント>
サイト内リンクの文字は、SEOに効果的です。
キーワードを含んだ適切なサイト内リンクを設定しましょう。
画像のサイト内リンクの場合は、alt属性にキーワードをふくめましょう。
ただし、リンク先のページと内容が一致していなければなりません。
2)サイト上の重要なページへのリンクを含んだサイトマップ ファイルを用意します。また、そのようなページへのリンクの一覧を人が読める形式で記載したページ(「サイト インデックス」や「サイトマップ ページ」とも呼ばれます)も用意します。
<実行のヒント>
サイトマップには、ユーザー向けのものと、検索エンジン向けの二種類のサイトマップがあります。
・カラーミーショップやMakeshopなどのシステムをご利用の場合、サイトマップを生成するメニューが備わっておりますので必ず設定するようにしましょう。
参考)
カラーミーショップ サイトマップ設定方法
https://shop-pro.jp/manual/shop_env
Makeshopサイトマップ設定方法
http://ms-manual.makeshop.jp/sitemap/
ショップサーブサイトマップ設定方法
http://tips.estore.jp/20060
おちゃのこネットサイトマップ設定方法
http://www.ocnk.net/faq/281594_383_ja.html
・システムにより自動で検索エンジン向けのサイトマップ設定がされない場合は、無料ツールなど活用してサイトマップを作成し、トップページと同じ階層にアップロードしましょう。
参考)
サイトマップを作成する無料ツール
http://www.sitemapxml.jp
3)Google Search Console を使用してサイトマップを送信します。サイトマップを送信することで、Google がサイトの構造を認識してウェブページを検出しやすくなります。
<実行のヒント>
Google Search ConsoleのURL
https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja
Google Search Consoleの画面遷移
ログイン
↓
複数サイト登録してある場合は、URLをクリック
↓
ダッシュボードのクロールをクリック
↓
右上の赤い「サイトマップ追加/テスト」ボタンをクリック
↓
サイトマップのファイル名を入力
↓
送信ボタンをクリック
4)1 ページのリンクを最大で数千個に抑えます。
<実行のヒント>
不必要な発リンクは整理し、削除しましょう。そうすることで、
ユーザビリティも向上して、SEOの評価も上がっていくはずです。
5)コンテンツをわかりやすく正確に記述して情報が豊富で
便利なサイトを作成しましょう。
<実行のヒント>
トップページや、カテゴリーページなど上位表示しやすいページにテキストを追加しましょう。
また、有益なページが多いサイトも上位表示しやすいです。
週一回など、定期的に有益なページの数を増やすようにしましょう。
6)ユーザーがサイトを検索するときに入力する可能性の高いキーワードを検討し、そのキーワードを実際にサイトに含めるようにします。
<実行のヒント>
ターゲットを明確化し、ターゲットに必要な問題解決を徹底的に想定してターゲットが検索するキーワードをサイト内に配置して行きましょう。
7)titleタグの要素と alt 属性の説明をわかりやすく正確なものにします。
<実行のヒント>
titleタグは、32文字程度で記述。
キーワードを前方に配置しましょう。
自然な文章で記載しましょう。
各ページ違うものを設定しましょう。
既に上位表示しているページのtitleタグを修正すると順位が大幅に下がる可能性がありますので、上位表示したtitleタグは極力修正しないようにしてください。
alt属性は簡潔に記載しましょう。3単語、10文字程度に収めましょう。
キーワードの詰め込みすぎは、SEOに逆効果です。
8)コンセプトに基づいたわかりやすいページ階層となるようにサイトをデザインします。
<実行のヒント>
3階層程度に収めましょう。
深すぎる階層は、ユーザビリティを損ねSEOにも良くないからです。
9)重要な名前、コンテンツ、リンクを表示するときは、画像ではなくテキストを使用します。
テキスト コンテンツの代わりに画像を使用する必要がある場合は、
alt 属性を使用して簡単な説明テキストを組み込みます。
<実行のヒント>
Googleは、画像の内容を評価しません。
極力テキストでサイトを作って行きましょう。
10)ページの読み込み時間を最適化します。
表示の速いサイトはユーザーの満足度を高め、ウェブ全体の質を向上させます。
PageSpeed Insights や Webpagetest.org などのツールを使用して
ページの読み込み速度をテストしましょう。
PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
Webpagetest.org
http://www.webpagetest.org
<実行のヒント>
画像のファイルサイズは画質が気にならない程度に小さくします。ファイルサイズを簡単に縮小する無料ソフトなどを活用してください。
参考)
縮小専用
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/shukusen/
11)パソコン、タブレット、スマートフォンを含む、
あらゆる種類やサイズの端末向けにサイトをデザインします。
モバイル フレンドリー テスト ツールを使用して
モバイル端末でのページの動作をテストし、修正の必要な箇所について確認しましょう。
<実行のヒント>
まずはモバイルフレンドリーテストを実施しましょう。モバイル表示に最適化していない場合は、スマートフォン対応を進めましょう。
自社でスマートフォン対応できない場合は、サイトのリニューアルを検討するか、既存のサイトをスマートフォン対応したサイトに無料で変換してくれるツールを活用しましょう。
・スマートフォン対応の無料ツール
デューダモバイル
https://www.dudamobile.com/jp
使い方
https://www.dudamobile.com/jp/mobile-tour
モバイル フレンドリー テスト
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja
以上となります。
まとめ
Googleが推奨するものになるため、SEOを進める上で見落としがないかチェックいただき、サイトのSEOを最大限向上させて頂ければと存じます。