
今回のテーマはズバリ「ユーザーを迷わせないサイト設計」です。
サイトに訪れたユーザーが迷ってしまうと直帰率、離脱率が上がってしまいます。
この直帰率、離脱率は成果達成へ大きく影響してしまいますので、
この機会に是非、サイト構造を見直してみましょう。
直帰率と離脱率の違いをしっかり認識しよう。

まず、直帰率と離脱率について触れてみましょう。
直帰率とはその名の通り、サイトに訪れたユーザーがサイト内でなにもアクション(クリック)せずに「直帰」した割合のことです。
離脱率は、サイト内で1回でもアクション(クリック)を起こしたユーザーがWEBページを閉じたり他のページへ移動し「離脱」した割合のことです。
直帰率と離脱率は、混合してしまいがちですのでそれぞれの意味をしっかり認識しましょう。
1回もアクション(クリック)を起こしていないユーザーは直帰率、1回でもアクション(クリック)を起こしたユーザーは離脱率の対象になると覚えておきましょう。
わかりずらいカテゴリーページを最適化しよう。

さて、本題となるサイト設計ですが今回は「カテゴリーページ」にフォーカスしてみましょう。
自身のサイトを見直してみてください。カテゴリーページが商品が並んでいるだけのデザインになっていませんか?
そもそもユーザーが最初にアクセス(ランディング)してくるページはトップページとは限りません。
特に昨今の検索アルゴリズムでは検索クエリ(検索キーワード)に対し最も有益なページを検索結果に表示するケースが多く見受けられます。
そのようなユーザーがカテゴリーページへアクセスした際にそのページが目的のページか否かを感覚的に判断できずに直帰してしまうケースがあります。
また、トップページへアクセスしたユーザーがカテゴリーページへ移動した際に感覚的にどこのページにいるのかが分からず離脱してしまうケースも多くあります。
わかりずらいカテゴリーページを構築しましょう。

それではどのような対策が良いのでしょうか?
答えはシンプルです。
カテゴリーページ上部には、ページ内容のイメージ画像を設置しましょう。
これだけでユーザーの「なんのページだろう?」と考えなければいけないストレスを軽減できます。
さらにイメージ画像付近に該当カテゴリーに関するテキスト説明文を記載すると情報量の増加を行うことができSEO強化を図ることもできます。
まとめ:ユーザー目線を意識したサイト構築を心がけよう。
ウェブマスターの方にとっては、自分のサイトのどこになにがあるのか簡単に認識することができるでしょう。
しかし、ネットユーザーにとっては解りづらくストレスに感じてしまうケースが多くあります。
1人でも多くのユーザーに商品を、サービスを知ってもらえるようサイトに初めて訪れるユーザーの目線を意識したサイト構築を心がけましょう。