マップ対策が検索結果順位に影響するかを調査
マップ対策をしたページは、SEO順位(一般検索結果)も評価が高まる傾向にありました。
本日はマップ対策を行ったページのSEO評価の上昇について書きたいと思います。
マップ情報の整備(いわゆるMEOやローカルSEO)がしっかりできていると、Web検索結果の順位にも良い影響が出ているようです。
まずはこちらのWeb検索結果の順位をご覧ください
■事例1「宿泊 ***」のあるページの順位の推移

以下、事例2、事例3を紹介いたします。
いずれも、マップ対策後に、連動してウェブ検索結果の順位が高まっているというものです。
マップ情報の最適化を実施した後から、ウェブ検索結果順位が連動して上昇しています。その後、
長期的に安定した上位表示を実現しています。
■事例2「美容室 ***」のあるページの順位の推移

■事例3「旅館 ***」のあるページの順位の推移

これらの事例から、マップ対策の際に、マップ情報を正確かつ、的確に、便利に最適化を行うと、ホームページ評価を後押ししているものと考えられます。
注意※当然、ホームページ側の内部のテキストの配置関係、マップ登録情報の相関性の高さ、その信頼性の高さなども評価に関わってきますので、元のホームページも適切に作ることが前提です。
大切なのは信頼性
マップ対策はSEOの視点からみても、重要視するべきもののようです。
では、どのようにしたらよいのでしょうか。
当社で最適化を行った豊富な経験から、
以下のような項目、特に信頼性が高まる箇所を重点的に最適化することでより良い結果に
つながっていることが判明しています。
■マップ対策において、重点を置く箇所
・ホームページがあるか
・ホームページ側のテーマは一貫しているか
・テキストブラウザーでホームページを閲覧したときに、内容が正確に理解できるか
・マップ登録情報が正しいか、充実しているか、表現は正確か
・他の信頼できるポータル上にも同じ連絡先が同じ事業名で掲載されているか
・住所や連絡先は、より確かか、移転していないか、テキストで記載されているか
・ホームページの内容とマップの情報が合っているか、他サイトより人気があるか
・より対象地名の中心点から物理的な距離が近いか
・特徴あるサービスを提供しているか
・信頼できる情報を豊富にホームページ上とマップ上に掲載しているか
などに注意しましょう。
上記は一部ですが、このような箇所に注意すれば、自然にホームページの内容も充実し、
更に検索エンジンからの評価を得やすくなると思います。
まとめ
マップ対策をすると、ウェブ上に対象のページの情報が増えることや、
パソコン以外にもスマートフォンやカーナビから閲覧される機会ができること、
スマートフォンでお店の情報を見ているときに、ワンタッチで電話ができる、
利用者が地図を見ながらお店までの道を迷わず行ける。などの多くの利点があります。
地図を見ながら目的地に移動することが多い、現代のスマートフォン社会に
マップ対策は必須の最適化項目といえるでしょう
