
皆様、こんにちは。GMOソリューションパートナーのWEB改善事例集が今回お届けするのは、前回の続編「ウェブサイトのコンバージョンを向上させる4つの簡単なテクニック(続編)」になります。
テーマは「簡単なテクニック」なので、それほど手間をかけずに実施できる改善させる手法をピックアップしました。
1.電話番号のフォントをより大きく、赤のような目立つ色にする。
1つ目は電話番号のフォントを、大きく読みやすくし、赤のような目立つ色合いにすることで訪問者の目にとまらせる手法です。
これだけで、コンバージョン率は変わってきます。コンバージョンが電話からの問い合せの場合、ぜひ実施していただきたい内容になります。
2.ボタンを大きく、赤くする。
2つ目はボタンに対するテクニックです。商品購入ボタンや、資料請求ボタンなどコンバージョンとなる最後のボタンがあるかと思います。それらは、大きく目立つ色合いにするだけでクリックされる率が変わってきます。
アクセスはたくさんあるのに、クリックされないというページには是非試してみたい対策です。
3.運営者の写真を出す
3つ目は店長画像や店員画像、あるいは士業であれば司法書士さんや弁護士、行政書士さんの画像を、病院や歯科であれば医師や看護師などのスタッフ画像をサイト上に掲載しましょう。
サイトの訪問者は、そもそもこのサイトは信頼に足るものかどうかという不安感をもっています。実在する会社なのか、運営者はどのような人なのか、人柄はどうか、親切そうかなどを画像から読み取ろうとします。画像があるかないかだけでも、信頼度に差が生まれ、コンバージョンに関わってきます。さらに効果的にするためには、写真自体もなるべく明るくて印象の良いものが望ましいです。
どうしても、スタッフやサイトオーナーなどの画像を出すことが出来ない場合は、著作権フリーの人物画像を使用する方法もあります。フリーではあるものの、さわやかな女性等の人物の画像が加わることで、お客様へ与える印象を改善出来る場合があります。
4.商品画像を増やす
4つ目は商品やサービスに関わる画像を増やすことです。
訪問者は、商品を使用した際に得られる満足度を確信したとき購入行動を取ります。
商品やサービスを色んな角度から画像で説明することで、その商品を手に入れたときのイメージをより明確にすることができます。
どのように役に立つのか、それを手に入れるとどれだけいい気分になれるのか。本当に悩みや問題を解決できるのか。
それらを訪問者に想像させる手がかりとして画像は最も強力なものの一つです。画像を増やすことで、より多くの魅力を訪問者にアピールすることができるのです。
まとめ
ご紹介した手法は、とても簡単なものですが、コンバージョンを上げるテクニックとしては定番のものになります。
訪問者は多いのに、なかなかクリックされない等のコンバージョンにお悩みのウェブサイト運営者の方は是非お試しください。