
みなさんこんにちは。
GMOソリューションパートナー株式会社のWEB改善事例集で
今回ご紹介したいのは、SEOで最低限やっておきたい7つの基本的事項になります。
(1)1コンテンツ1URL
・一つの検索キーワードに対して検索結果に表示する
ページは一つずつとなります。
したがって、1コンテンツ1URLにしてください
※frameタグやifameタグは使用しないようにしてください。
(2)タイトルタグ最適化
▼設定のポイント
・サイト内でタイトルタグは重複しないようにしましょう。
・トップページは33文字以内を目安に作成してください。
・下層ページはある程度長くなっても結構ですが、
自然な文章を記載しましょう。
・英数字は半角、日本語(ひらがななど)は全角で記載してください。
(3)メタキーワード最適化
▼設定のポイント
・メタキーワードは、
現在、SEO対策にはほとんど影響がないタグですが、
html構築の観点から適切に設定しましょう。
・メタキーワードには『表記の揺れ』が発生している
キーワードを設置しましょう。
[表記の揺れとは?]
「引越し、引っ越し、引越」
「花、フラワー」「黒、ブラック」のように、
同じ意味や同じニュアンスであるが、
表記方法が異なるキーワードのことです。
・キーワードは、ページごとに5~10個を目安に設定しましょう。
・キーワードは半角コンマ『,』で区切って設定してください。
(4)メタディスクリプション修正について
▼設定のポイント
1)各ページごとの説明文(概要)となります。
2)全角50~80文字(最大100文字)を目安に設定しましょう。
3)各ページごとに固有の内容を設定しましょう。
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▽文字数カウンターです。ご活用ください。
http://www.nummoji.kenjisugimoto.com/
(5)h1タグ最適化
全ページのサイト上部に、
h1タグの設置をお願いいたします。
・h1タグのみ設定した場合、フォントサイズが大きくなりますので、
フォントサイズ、色などはお好みに合わせて設定をしてください。
・h1は各ページに1つまで設定できます
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■h1タグとは?
h1タグとは、各WEBページの『見出し』となります。
該当ページ固有の『見出し』となりますので、
使用方法に合わせた文言を設定しましょう。
見出しタグは、h1~h6まであり、それぞれ、
中見出し、小見出しというニュアンスでご利用いただけます
また、h2タグ以降は、
1ページに複数設置いただいても構いません。
「中見出し」「小見出し」が存在するようなページ構築を
心がけましょう。
(6)テキスト情報最適化
検索エンジンはサイト内のテキスト情報を基に、
サイト内容を理解し、検索順位を決定する要因の
1つとしています。
よって、サイトの情報を増やすことは、
有益なSEO対策となります。
画像バナー下部に、画像バナー(リンク先ページ)の
キャッチコピーや概要をテキスト情報にて記述しましょう。
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※テキストを記述する際は、以下の点にご注意ください。
・自然な文章を心がける
SEOキーワードを意識しすぎるあまり、
不自然な文章にならないよう注意しましょう。
また、サイトテーマに沿った情報を記載することで、
対策キーワードの同意語(関連語)を増やすことも
重要となります。
・キャッチコピーを使用する
インターネットは対面販売ではないため、
貴社商品の魅力をユーザーに伝えるためには、
キャッチコピーは重要な要因となります。
(7)ページ数の追加
インデックス数が多いと情報量の多いサイトとして
検索エンジンからの評価が高まる傾向があります。
商品ページや情報ページなどを追加し、
サイト内のページ数を増やすことがインデックス数を増やすことにつながります。
インデックス数はGoogleに認識されているページ数です。
GoogleやYahoo!JAPANの検索窓にsite:(ホームページのurl)で表示する件数になります。
競合よりも多いページ数を目指しましょう。
●まとめ
SEO対策としては、メジャーなものですが、
メタディスクリプションやタイトルタグが複数ページで重複などは見落としがちです。
また、ページの追加は分かっていてもなかなか実施できていないWEB担当者の方も
多いのではないでしょうか。
この記事を機に、ぜひこの基本的な7つのSEOを実施頂きサイトの改善を行って頂ければと思います。