「JavaScriptは、SEOに効果が無いです。あまり使用しないでください。」 と聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。 ところが、先日(2014/5/23)にGoogleの公式ブログで、 JavaScriptを理解する能力が一段と向上しているという公式記事がありました。 はたして、「JavaScriptはSEO上効果がない」という認識はもう古いのでしょうか? 今回紹介するサイトは、今までGoogleが読み込めなくて検索結果に表示しなかったようなフルJavaScriptのサイトなのですが現在は実際に、見事に検索結果に表示されるケース確認しました。

良い例

HABAS社のホームページ http://www.hubas.co.jp/ 非常にデザイン性の高いフルJavaScriptのサイトです。 各ページへの画面遷移がダイナミックな動的な見事な作りになっています。 しかし、各ページのソースをみると適切なテキスト情報が全く記載されず動的なJavaScriptのプログラムが表示されます。 このようなフルJavaScriptのサイトは、従来であれば、全くGoogleに認識されず検索結果に適切な情報を表示しずらいタイプの構造でした。 では、実際インデックス状況はどうなっているのでしょうか? 確かめるために、Googleの検索に、以下文字列を入力し検索してください。
site:http://www.hubas.co.jp

index1
すると、各ページ理想的にインデックスされています。 各ページの内容を検索結果に表示しております。 いままで、読み込めなかったJavaScriptの内容を現在、正確にGoogleが読み取っているのが確認できます。 Googleの機能向上により、現在このようなフルJavaScriptのサイトのコンテンツを適切にインデックスし検索結果に出すことができているのが確認できます。 こちらは、Googleの技術の到達した素晴らしい成果の1つかと思われます。 しかしこれは全てのフルJavaScriptのサイトに当てはまるのでしょうか? 結論から申し上げると、あまりJavaScriptを使用せずサイトを作成することをおすすめします。 理由は、検索エンジンが認識しない場合もあるからです。

問題がある例

GoogleAPP紹介サイト http://www.guidetotheappgalaxy.com/

GoogleによるGoogleのアプリケーションについての紹介サイトですが、 デザイン性高く、豊富な内容をもつすばらしいウェブサイトです。 日本語の文章で、さまざまなコンテンツを表示しています。 ここで、Googleの検索窓に以下文字列を入力し、検索してください。

site:http://www.guidetotheappgalaxy.com/

すると、検索結果に表示する各説明文はローカライズ(日本語化)出来ない状態です。つまり、ユーザーには日本語を検索エンジンには英語を認識させてしまっています。

このサイトのような、ミスマッチだけでなくまだまだ読み込みに失敗するjQueryなどもあるようです。
このように、Googleの技術力にも限界があり、結果として良好な検索結果にならないのだとしたら やはり、まだまだJavaScriptをなるべく使用しない形で、サイトデザインをするのが望ましいのではないでしょうか。

現在のWEBサイトでは、機能面やデザイン面でjQueryやJavaScriptは必要不可欠なものです。 避けて通れないものかもしれません。 しかしながらサイト全体をJavaScriptで作成するようなサイトにすることは避けたほうが賢明ではないでしょうか。 「フルJavaScriptのサイトを作成してもいいだろうか?」という懸案が発生し、この問題に直面する場合があるかと思います。 そのような際には、適切な判断をしていただければ、幸いです。

参考) Google公式ブログ http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2014/05/understanding-web-pages-better.html
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