WebニュースやBlogが活性化したことで、記事を公開するハードルが下がり、新聞や雑誌の記者でなくても『ライター』を名乗れる時代になりましたが
その分、品質の低い記事も増えてきた印象があります。質が低く見えてしまう要因の一つは『誤字や脱字』などのケアレスミス。

 

  • checkbox完璧だと思って投稿した後で、誤字や脱字に気が付いて慌てて直した。
  • checkbox閲覧者からの問い合わせを受けるまで気が付かなかった。

 

などなど、誤字脱字について頭を抱えたことがあるライターも少なくないのでは?

誤字脱字はコンテンツの質を下げ、読んでいる人を不安にさせてしまいます。
また、記事中の不備について閲覧者からの問い合わせがあって修正される例は極稀で、殆どの場合、間違ったままいつまでも残り続けます。

作成した文章を気持ち良く読んでもらうためにも、間違えたままいつまでも公開し続けないためにも、事前の誤字脱字チェックを徹底しましょう。

 

・そもそもなぜ誤字脱字は起こるのか?

 

『誤字脱字』と言っても一口に言えばミスですので、必ず原因があります。主に下記の3つが挙げられます。

 

  1. 確認作業が甘い
  2. 誤変換
  3. 誤認識

 

1.確認作業が甘い

書いたら書きっぱなしで文章を後から読み返すことをしないことが誤字脱字に気付けない原因の一つです。

特に自分で書いた文章は「間違えているはずがない」と無意識に思っていることが多く、一字一句読んでいると思っていても実は読み落としていることが多くあります。

後から指摘されて読み返してみるとつまらないミスが多い・・ということはありませんか?心当たりがある場合は確認作業が甘い証拠です。

また、文章を途中で変更し、無駄な文字が入ってしまう、逆に必要な文字を多く消してしまうミスもよく目にします。

 

2.誤変換

よく見かける例を挙げると「自身」「自信」など。同じ字を含む単語の誤変換はなかなか気付けません。

スマホやPCが変換履歴から自動選択してしまい、気付かぬうちにミスをしてしまっている場合もあります。いずれによ、変換を確定する前に確認をしていないことが原因です。

 

3.誤認識

漢字の変換だけではなく、普段耳にしている単語など誤って認識をしている場合に誤字や脱字が起こります。

例えば「シミュレーション」「シュミレーション」などは特に誤って覚えている方が多い印象があります。また、「コミュニケーション」と「コミニケーション」など普段は口にしない言葉を文字に書き起こすと実は間違えて認識をしていたということが多くあります。

 

・誤字脱字を防ぐためには?

誤字脱字の原因を大きく3つに分けましたが、誤字脱字を生み出さないためにはどのようなチェックをすれば良いのでしょうか?

誤字脱字を見つけるために効果があると言われているチェック方法を書きだしてみます。

 

①最初から読み返す

基本的なことではありますが、やはり書いた文章を読み返すということはとても重要です。まずは一行ずつ文章を読んで、間違いないか誤字脱字はないかチェックをしましょう。

モニターで見る場合、文字サイズを大きくして読み返してみるのも閲覧時の慣れをリフレッシュさせるために効果的です。

 

②モニターではなくプリントアウトをして確認する。

不思議なことにモニターでは気付かなかった誤字脱字、誤変換なども紙面であれば見つけやすくなります。プリントアウトした紙面を指でなぞりながら確認をすることでモニターよりも誤字脱字を発見することができるのです。

また、プリントアウトした方が間違いに気付きやすくなるのは、『反射光』と『透過光』の違いで脳の働き方が違うためと考えられています。
紙に印刷されたものは、外部の光を反射して私たちの目に色を認識させます。脳は、反射光を見ると「分析」するように働くようになるため、間違いに気が付きやすくなるとされています。

 

③声に出して読む

目で追うのではなく文章を声に出しながら読むことで自分の声が耳にも入ってきます。五感のうちの二つを使うようになるため、より没頭して文章をチェックできるようになるのです。

誤字脱字だけではなく、視覚だけでは気付くことができなかった違和感のある日本語などもすぐに気付くことができますので多くのライターが実施しているチェック方法の1つです。

 

④単語や漢字の意味など必ず調べてから使用する

どこかで聞いただけの単語、使い慣れない漢字や表現方法などを、うろ覚えのまま使うことはとても危険です。言い回しや単語1つでも「後々調べると全く違う意味だった」ということが必ず起こります。

調べてから使用することにより上記で挙げた「コミュニケーション」と「コミニケーション」のような誤認識もすぐに気付くことができます。

 

⑤時間を置いて読み返す

文章を長時間に渡って書いていたり、PCに触れている時間が長いとどうしても集中力が切れてしまいます。集中していないときに行う誤字脱字のチェックほど見落としが多くなります。

一旦時間を置き、頭が冴えている状態で書いた文章を読み返すと驚くほど誤字脱字を発見することができます。

 

⑥Wチェックをする

自分で書いた文章だと「間違えているはずがない」という思い込みが必ず誤字脱字を生み出します。思い込みでなくても、文章に慣れてしまって、間違いを補完して読んでしまう可能性があります。

1人で完結させるのではなく、一旦人に読んでもらうことで誤字脱字だけではなく、誤認識や自分では気付くことができなかった不自然な日本語なども発見することができます。

 

⑦ミスをまとめておく

上記で挙げた誤変換や誤認識などは時間が経つと忘れてしまいがちです。
自分が過去に起こしたミスを取りまとめておくことで何度も同じミスが発生することを防ぐことができます。

 

おわりに

 

他にもWeb上の校閲ツールを利用するという手もあります。時間に追われているときほど、誤字脱字を始めさまざまなミスが起こりやすいので、ツールの利用は効率的な記事作成のためになるはずです。

 

基本的なことばかりでしたが、改めて書き出してみると、ついつい忘れがちになってしまっているものばかりだった気がします。

誤字脱字が起こる原因は、殆どの場合ケアレスミスで、意識を変えるだけで防ぐことのできるものです。まずは人の目に留まるという緊張感を強くもって完成まで進めることが、誤字脱字を防ぐブレーキになるのではないかと思います。

 

文章作成に慣れてきた方が初心を思い返すきっかけになれば幸いです。

 

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