20151224   皆さんこんにちは。 本日は12月24日ということでクリスマスイブ、そして今年も残すところあと数日となりました。 GMOソリューションパートナー株式会社の今年の営業日は残り2営業日となりました。 そこで、今回WEB改善事例集にて、 ご紹介するのは、2015年のSEO関連の総括になります。  

パンダアップデートについて

今年は、パンダアップデートが7/17に実施されたと発表されましたが あまり目立った順位変動はありませんでした。それは数ヶ月かけてゆっくりと実施されているためと思われます。 変動が少なかったため、パンダアップデートについて印象が薄い方も多いのではないでしょうか。  

ペンギンアップデートについて

ペンギンアップデートも、実施されると発表があったものの、 12月に入り来年に延期するとGoogleの広報から発表がありました。 今回のペンギンアップデートのポイントは、リアルタイムの反映といわれていますので 来年は注意しなければなりません。 このパンダアップデートとペンギンアップデートは重要かつ 対策は必要ではあるものの、高品質なコンテンツを作りつづけてゆけば 順位変動やアップデートの有無に一喜一憂する必要はありません。 ユーザーの役に立つコンテンツを作ってゆきましょう。 パンダアップデートの影響が小さく、ペンギンアップデートが延期となってしまうと 今年のもっとも重要なSEOのトピックは、モバイルSEOの拡大になるかと思われます。  

人口増加とネット人口のピーク

2008年をピークに日本の人口は減少しております。 しかし、ネット人口は増え続け去年の総務省の統計発表によると、1億人を突破しました。 今年の総務省の発表でもネット人口は1億人を超えていますが、昨年よりネット人口は減少しました。 それは日本の人口そのものが減少しているからになります。 一方で、スマートフォン使用率は、2012~2013年の二年で倍増しています。(総務省26年版 白書より) そうしたスマートフォン市場の伸びを受けて、今年のGoogleはモバイル対応を大規模に進めました。 いままでPCと同じ順位を表示していましたが 2015年4月21日にモバイル専用の順位を表示するようになりました。 いわゆるモバイルフレンドリーアップデートです。  

Googleのモバイル関連技術の増加

ウェブマスターツールの名称が今年の5月にサーチコンソールに変わりましたが その後、検索アナリティクスというスマートフォンとPCとの検索状況を比較する 新機能が追加されました。 そして、スマートフォンアプリを検索結果に表示させるapp indexingが最初はアンドロイド そしてiPhoneアプリに適用され拡大してゆきました。  

さらなるモバイル関連新技術

12月9日にパシフィコ横浜でGoogle for MobileというGoogleのイベントが開催され、 その際にモバイルに関する3つの話題が紹介されたそうです。  

App Indexing

App IndexingはGoogleの検索結果にアプリを直接表示させるための仕組みです。 しかも、検索結果画面からアプリ内のページヘと直接遷移することが可能となりました。 amebaはApp Indexingの導入により一日一回以上ログインするユーザーを30%増やしたそうです。  

Service Worker

ServiceWorkerは、スマホのブラウザとウェブサイトの間を仲介し動作する仕組みだそうです。 アプリのようにアイコンを設置したり、ユーザーに通知を送信する機能があります。 Line@のようにプッシュ通知を出せれば、ウェブサイトの顧客囲い込み戦略は大幅に改善します。  

AMP

AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略で、モバイルにおいて、ページの表示速度を早める仕組みだそうです。 HTML5 やJavaScript CSS 3やグローバル プロキシ キャッシュなどの技術で、 ページ速度を早めるとのことです。 そもそも、表示速度はウェブサイトにとって重要であることはまちがいありません。 通信環境に左右されるモバイルではさらに重要です。 SOASTAによると、以下のような表示速度と直帰率のデータがあるそうです。
・表示時間2.4秒の場合 直帰率は13% ・表示時間3.3秒の場合 直帰率は20% ・表示時間9.9秒の場合  直帰率は58%

また、2014年のラドウェアのデータでは、以下のようなものがあります。 ●3秒以内に収まらなかった場合のユーザーの動向
・過半数(57%)のユーザーがそのサイトから離脱 ・80%のユーザーは、そのサイトを再訪しない ・不満が伝染し、サイトの集客に悪影響を及ぼす
●1秒のサイトと3秒のサイトを比較 3秒のサイトは1秒のサイトに比べ、
・ページビューが22%低下 ・コンバージョン率は38%低下 ・直帰率は50%上昇
●eコマースのデータ Amazonでは、レスポンスタイムが0.1秒向上したら1%収益アップしたという事例があるそうです。 また、あるeコマースサイト「AutoAnything.com」では、表示時間を約50%短くした際に 以下のデータが見られたそうです。
・コンバージョン率は9%向上 ・一回に購入する金額11%増加 ・全体の売上は13%増加
●ページ速度に関する2012年Jonathon Colman氏のコメント
・ユーザーがページ表示に待てるのは2秒まで ・3秒以上かかると40%以上のユーザーは離脱する ・表示が1秒遅れるごとにコンバージョン率は7%低下 ・表示が1秒遅れるごとに顧客満足度は16%低下
2012年の時点では3秒以上の表示速度で離脱するパーセンテージが低いのは、 年々ユーザーが待てなくなってきているということなのかもしれません。  

アプリよりもウェブサイトが重要

しかし、Google for Mobileでは、アプリよりもウェブサイトのほうが重要としています。 理由は以下を挙げています。
・一般ユーザーがインストールしているアプリの3分の2は使われていない ・ユーザーが1か月に開くアプリは平均で25個、対してユーザーが1か月に見るウェブサイトは100個以上
  なお、最初の接触から、最終的なアクションまで、ステップを経るごとにユーザーは離れてゆくものかと思います。 最初から、最終的なアクションに至るまでの保持率について アプリよりもウェブサイトのほうがユーザーの保持率が高い以下のデータからも アプリよりもウェブサイトが重要な理由として挙げています。
・ウェブは2分の1に減るのに対して、アプリは4分の1に減る ・ひどいアプリは8分の1以下にまで減る

2016年のSEO

Googleのジョン・ミューラー氏は、12/15に2016年に向けてのSEOのとして ページの高品質さや、ユーザー体験だけでなく、AMPとモバイフレンドリーなどを挙げました。 来年に関しては役に立つコンテンツだけでなく新しいモバイルフレンドリーとして AMPやServiceWorker、App Indexingなどに着目してゆきましょう。         参考) ネットユーザー数1億人を突破(総務省26年版 白書) http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc253120.html   インターネット利用者数、人口普及率の双方がわずかに減(総務省27年版 白書)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc372110.html   スマホ保有率が極めて伸びていて一昨年までの二年で約2倍増加しています。(総務省26年版 白書) http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc253110.html    
すべての人にインターネット
関連サービス