みなさま、こんにちは。 GMOソリューションパートナー株式会社のウェブ改善事例集にて今回ご紹介するのは、ツァイガルニク効果を活用してウェブサイトのパフォーマンスを改善させる手法です。

ツァイガルニク効果とは

ツァイガルニク効果とは、目標が達成されていない課題は、達成されている課題よりも想起されやすいという心理的な効果のことです。 わかりやすく言い換えますと、完結していない方が、完結しているものよりも記憶に深く残るというものです。 うまく行ったことよりも、うまくいかないことのほうが、記憶に残ります。 人は、目標を与えられると、達成しなければならないという緊張状態になります。 その緊張状態が、より深く意識に働きかける効果を生み出すということになるのです。 ツァイガルニク効果は、ドイツの心理学者、クルト・レヴィンにより立てられた「達成された課題よりも、達成されなかった課題や中断している課題の方が記憶に残りやすい」という人間の記憶についての仮説を旧ソ連の心理学者ツァイガルニクが実証した心理学的効果です。

ウェブサイト運営における活用方法

ツァイガルニク効果をウェブサイトにおいて活用する方法としては、以下のような手法があります。  

見出しや、件名に疑問文を使用する。

バナーやニュース、ブログ、商品ページなどのページの見出しに疑問文を使い、解答は、本文を読まなければ分からないようにする仕掛けです。 メールの件名や、ツイッターやFacebookのキャッチコピーにも活用でき、クリックを誘発させる効果があります。 疑問を投げかけられると、人間は本能的に、解答を探そうとしてしまいます。 結果、リンクやバナーをクリックさせやすくする効果があるのです。  

伏せ文字を活用する手法

キャッチコピーや、導入文に伏せ文字を使い、興味関心を引くという方法があります。 例) ダイエットに効果的な●●とは?タレントの●●さんもコレで10kgダイエットに成功! 単純に情報を教えてしまうよりも、興味関心を高める効果があります。  

「続きはウェブで」の手法

TVコマーシャルなどでよく使われますが、ウェブサイトでも活用できます。 問題提起や、成功事例を並べて、解決策については「続きはこちらをクリック」とさせてクリックを誘発させるのです。 問題提起をされて、ニーズを喚起されたユーザーに対し、成功事例で利用後の満足感を想像させ、肝心の解決策自体は、続きはこちらとさせて印象を深めさせるのです。  

まとめ

単純に商品やサービスの良さを伝えるよりも、ウェブサイトのパフォーマンスが高まる場合があります。 ツァイガルニク効果を活用して、人間心理を掴んで、より効果的に魅力を伝えましょう。  

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